現在、公文式に私の子供が通っています。
公文式には先生がいますが、基本は独学で勉強していくシステム。
最初は簡単でやる気マンマンだった子も段々とレベルが上がるにつれて一人で学習することが大変になるんですよね。
私たち親子も宿題のあまりの多さに一度辞めるかどうかで悩んだことがあります。
今回は悩める子供とママのために、
公文式の宿題を嫌がる子供へ親の私が試した4つの工夫をご紹介していきたいとおもいます。
親子でスランプを抜け出しましょ!!
公文式は宿題が多い⁉
「やっててよかった公文式!」
そんなCMで有名な公文式に子供が通っています。
公文式をはじめた理由は…、
家の近所だから!
とくに他の塾と比較することもなく、公文式に通いはじめました。
1科目算数だけ学習しています。
通い始めた最初の頃は、算数はとても簡単な問題ばかり。
私も子供もまだあの頃はこれから訪れる大変な道のりに気づくことはありませんでした。
公文式はほぼ独学で勉強していくシステムです。
独学といっても、もちろん先生はいます。
公文式に行くと先生がわからないところや間違えているところは教えてくれますが、あとは一人モクモクと学習していきます。
公文式では、学習していくと進級テストという進級するためのテストが行われます。
無事に進級テストに合格すると学習レベルが上がります。
段々とレベルが上がっていくんですよね。
公文式は学校とは違っていて、個人のレベルに応じて学習するスピードが違います。
勉強の飲み込みの早い子はどんどん学習レベルが上がっていくシステム。
学校では習っていないところも公文式では先取りして学習していきます。
そんなほぼ独学システムの公文式ですが、宿題が多くて大変という声が多いですよね。
公文式に行く学習日は週に2回。
学習日がない日は、宿題のプリントが出されます。
宿題は1日分につき5枚のプリントが出されます。
5枚といっても両面印刷。
なので問題数はとても多いです。
我が家は算数1科目だけなのでまだ少ないですが、国語、算数、英語と3科目通っている子供たちは大変すぎる。
宿題は2日分や3日分がまとめて渡されます。
結局公文式に行く学習日でなくても毎日学習をしなくてはなりません。
もちろん学校の宿題もあるから、子供たちは大変なんですよね。
私の子供の頃はどうだっただろう。
ただひたすら毎日遊んで暮らしてましたよね。笑
子供の頃は遊び暮らしていたパパやママも多いのではないでしょうか。
今どきの子供たちって習い事に学習塾に大変ですよね。
公文式宿題が多すぎてスランプ突入!
私たち親子も公文式に通い始めてからスランプがありました。
やはり公文式は宿題が多かったんですよね。
公文式に通い始めたころは宿題も簡単でサクサクと終わっていました。
ところが進級してレベルがどんどん上がっていくにつれて、宿題に取り組むことがおっくうになり、公文式に行くのもイヤになり…、
スランプ突入!!
スランプになった時期は親子でとても苦しみました。
もう辞めたほうがいいのでは?と考えたり、
いったん休もうか…と考えたり。
とにかくスランプを早く抜け出したかったんですよね。
それでは、スランプに陥った子供のために私たち親が試した4つの工夫をご紹介していきたいとおもいます。
今絶賛スランプ中の子供たちやママさんたちに参考になれば幸いです。
公文式の宿題はイヤだ!スランプの子供に試した親の工夫
公文式の宿題はもうやりたくない!イヤだ!
必ずそんな時期は一度か二度はあるはず。
子供がスランプに陥った時に親の私が試した方法をご紹介します。
親子で一緒に公文式の宿題に取り組んでみた
公文式の宿題が辛い!
もうイヤだ!やりたくない!
そんなとき、親子で一緒に公文式の宿題を取り組みました。
ただ一緒に問題を解くだけではなく、
時間を競ったり、
どれだけ正解できるか正解数を競ったりしました。
このときにわざと間違えたりしませんでした。
私ガチで問題を解きました。
ガチな親に競争して勝つと子供の自信につながります。
・親よりも早い時間で問題が解ける。
・親よりも正解数が多い。
これがまた公文式をがんばりたいと思えたようです。
宿題を親子で一緒に取り組んでみましょう。
きっとスランプを乗り越えれるハズですよ!
公文式過去教材の山をファイリングしてみたら
我が家では今まで取り組んできた過去の教材を綴り紐でとじてファイリングしています。
これだけ大量の学習に取り組んできた!
これまでのがんばってきた圧倒的な学習量が子供の自信につながります。
以前は大量にたまってしまう教材を捨てていましたが、大事にファイリングをして取っておくことにしました。
自分の努力した証が目で見てすぐにわかるのが素敵ですよね。
最近は、進級テストの前に自分で教材を引っ張り出しテスト勉強をしています。
過去の教材も大事な宝になりそうです。
宿題が辛いときは親子で話し合う
宿題が多くて子供が辛そうなとき、親子で話し合いました。
本当に辛かったら無理をしないで辞めてもいい。
休んでもいい。
という話をしました。
それでも続けたいという意思が強かった。
子供の気持ちを尊重したいのでやはり続けるという選択をしました。
親の私も一緒にがんばろう!そう決めました。
宿題には必ず目を通して丸つけをしています。
親の気持ちを押しとおすのではなく、子供の気持ちに寄り添ってこれからのことを考えるといいのかもしれません。
公文式の宿題を減らしてみた
公文式の宿題が多くて辛い!
そんなときには宿題を減らすという方法があります。
我が家では私から公文式の先生にお願いし、宿題を一日分減らすことにしました。
公文式では、定期的に先生と親が直接面談をする機会があります。
そのときに宿題が多くて悩んでいるという相談をしました。
とりあえず宿題を一日分減らしてみて様子をみようということになりました。
宿題を減らしてからは逆に物足りなく感じたようです。
公文式の宿題を減らしてから2か月経った今は、やる気スイッチがはいり、減らした分を元に戻しました。
宿題を減らし、子供に無理をさせない。
結局、この方法が一番効果がありました。
宿題が多すぎて大変!というときには宿題を減らして無理をさせないことも大事なのかもしれませんね。
【宿題を嫌がる子供に試した親の工夫まとめ】
・親子で一緒に宿題に取り組む!
・公文式過去教材のファイリング→学習量の多さで自信をつけろ!
・親子で話し合いをする
・公文式の宿題を減らして様子をみる
これからも子供に無理強いをさせることなく、楽しんで公文式を続けられるように見守っていきたいです。
我が家もとりあえずスランプを乗り越えましたが、またいつやってくるやもしれません。
進級するにつれて、また大変な時期はあるかもしれませんが、その時々で親子で考えて乗り越えていこうとおもいます。
今スランプまっさかりの子供もママも無事に乗り越えられますように!!
でも無理強いさせないで、子供たちの心に寄り添って様子をみてあげてくださいね。
さいごに
公文式は宿題が多くて大変!
もし公文式を続けることが難しくなってしまっても、子供の頃に一生懸命取り組んだ経験は大人になっても役に立つとおもいます。
我が家では、スランプを乗り越えた今は、公文式に通うことも宿題をすることも楽しんでいるようです。
親の力は微力ですが、これからも子供を支えていけるよう見守っていければとおもいます。
公文式の月謝が東京と神奈川住みの方は高くなってしまったんですよね。
もう下がらないんだろうな。
それでは今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追記:実は公文式やめました。その話の続きはこちらから読めます。