こんにちは。
今日は、3.11。
東北で大地震が起こった日。
今日の2時46分には黙とうをして祈りをささげたいとおもいます。
3.11、あの日みなさんはどう過ごしていましたか?
震災から8年の月日が経ちましたが、
元通りに復興したとはいえません。
今後も引き続き、寄付や募金で東北の復興支援をお願いします。
私の震災の記憶と、
ネットから簡単に寄付や募金ができる情報、
食料だけではなく、生活用品備蓄のススメまで。
震災を通して考えたことについてまとめたいとおもいます。
3.11の記憶
3.11日2時46分。
あの日みなさんはどのようにお過ごしでしたか?
私は、OLでした。
神奈川県在住。会社で事務員として働いていました。
2時46分、突然の大揺れ。
当時は会社の事務所が作られたばかりで。
プレハブのような建物だったので、
つぶれそうな音が鳴り響いていて怖かった。
外に出ると大きいシャッターがあるのですが、
それもものすごい音を立てていて、
ひん曲がって壊れていました。
普段お局さんたちと仲が悪かったのですが、
このときはみんなで手をつないで震えながら泣きました。
事務所が海岸沿いにあって、地震の揺れがおさまると水位がかなり増していたんです。
1時間後、やっと会社から帰宅していいと指示があり、車をもっている同僚に乗せてもらうことになりました。
夫の職場が私の職場に近く、夫と合流してから一緒に帰ろうと思い夫の職場まで乗せてもらいました。
このとき、すぐに電車が動くものだと思っていました。
夫の職場へ無事到着。
夫の携帯電話に電話をしてもつながらない…。
なんとかLINEはつながったんです。
無事に合流することができました。
震災では、携帯電話はつながらなかったけれど、twitterやLINEなどインターネットの通信はつながっていましたよね。
まだtwitterやLINEを使っていない方、導入をおすすめします。家族と連絡がつきやすいです。
夫と無事合流。ですが、電車が動かない。
当時住んでいた場所と職場の距離は、
歩いても帰れる距離ではなくて。
私の弟がたまたま夫の職場近くに住んでいた。
夕方、弟の家に泊まらせてもらおうと向かいました。
弟の家は、近いイメージがあったのですが、歩くと遠い。
10キロの距離を3時間かけて歩きとおしました。
10キロなんてまだまだ近い方。
あの日、かなりの距離を歩いた人は多かっただろうとおもいます。
偶然、歩きやすい靴を履いていたのでまだ良かった。
いざというときのために、
会社のロッカーにスニーカーを入れておくといいです。
普段ヒールでバリバリのOLさんは特に、
歩き慣れたスニーカーをいれておくといいかもしれません。
停電していて街頭もなくて真っ暗。
暗闇の中、早足で歩く人が多く、突然目の前に人が立っていたりして怖かった。
こんなときこそ、懐中電灯を手持ちのバッグに入れておくと役に立ちますね。
コンビニも営業しているところはあっても、食料はすでに売り切れ。
地震の直後に食料をすこし買ってあったので、夜はそれを食べました。
私はかなりの方向音痴。
いまはスマホのマップがないともうどこにも行けない。
でもこのとき、夫がかなり頼りになりました。
道路の地図とガラケーの地図でわかる!そうです。
この後、無事に弟の家につき、泊ることができました。
弟の家でやっとテレビがみれ、大津波があったこと、
原発が危ないことを知りました。
あれほど生きた心地がしなかったことは、生まれてはじめて。
テレビの映像がとても恐ろしかった。
大震災が現実に起こってしまったなんて、信じられない思いでした。
このときは、まだ息子が生まれる一年前のこと。
震災の頃に息子が生まれていたら、
育てられたか自信はありません。
このときに生まれた赤ちゃんたちやママさんたちは、本当に本当に大変だったかとおもいます。
母は強し!というけれど、
強いと言っても限界はある。
おむつもミルクも足りなかった震災をどう乗り越えたのだろう。
震災を乗り越えても、
まだあれから8年しか経っていないんですよね。
3.11の日こそ、私たちができることを考えていきたいですね。
ネットの寄付や募金で東北の復興を支えよう!
いまはインターネットから簡単に寄付や募金ができるようになりました。
ここでは、ネットでできる東日本大震災への寄付や募金の情報についてまとめたいとおもいます。
「3.11」とYahoo!検索
Yahoo!では「3.11」と検索すると、10円がYahoo!より寄付されます。
ただ検索するだけでいいので簡単ですよね。
とくに難しいことはなく、ただ検索をするだけ。
私も毎年「3.11」と検索をしています。
これだけで復興を支援できます。
一人10円。
されど10円。
一億人の日本人が検索すれば、10億円になります。
もしこのブログを海外でもご覧いただいている方がおりましたら、「3.11」とYahoo!で検索をお願いします!
ご協力おねがいします。
Yahooネット募金
Yahoo!で様々なネット募金ができます。
「災害復興みらい募金」
被災地の早い復旧を支援したり、次の災害へ備えるための募金。
「あしなが東日本大震災遺児支援募金」
東日本大震災で親を亡くしてしまった子供たちは2083人。
子供たちへ支援をするための募金。
「まなべる基金」
進学や就学が困難な高校生への支援。
奨学金の返還はしなくていいそうです。
「すべての子供にチャンスと夢を届けたい」
東日本大震災で被災した子供たちへの支援。
民間の塾や習い事にクーポンを発行しサービスが受けられる。
このほかにもいろいろと募金を受けつけています。
募金方法は3つ。
①クレジットカード
②Tポイント
③ソフトバンクのスマホユーザーは携帯料金と一緒に募金ができる。
クレジットカードは100円から、
Tポイントは1ポイントから募金ができます。
ソフトバンクのスマホからの募金は1回限り、
もしくは継続で募金ができるそうです。
詳しくは、ヘルプを見てみてくださいね。
生活用品備蓄のススメ
非常用持ち出し袋はいざというとき意外と役に立たないらしいですね。
非常用持ち出し袋は持ち出せず、
目の前にあったものをつめこんで
命からがら逃げた方も多いと聞きました。
自宅がもし住める状態なら、
自宅で避難生活を送れたほうがいいですよね。
長い場合は1か月ぐらい避難生活を強いられます。
その場合は、1か月分の家族分の食料はもちろんのこと、生活用品もそろえておくのがベストです。
トイレットペーパーとかティッシュペーパー、ウェットティッシュ、生理用品、おむつなど。
災害が起こってから慌てて買いに行くのは遅すぎます。
1か月程度、自宅で過ごせるくらいの生活用品を備えておきましょう。
もちろん水や食料、ランタンなども用意しておきましょう。
もしものときに備えたいですね!
食料はローリングストック法で備えましょう。
さいごに
災害はいつ起こるかわからないです。
万全に準備していても不安は解消されるわけでもなくて。
先日テレビのインタビューで、
「命さえあれば、またお金を稼ぐこともできる!」
と話された方がいました。
わたしたちも寄付や募金をしたり、
防災の備蓄をしたり。
できることからはじめたいですね。
命さえあれば、なんだってできる。
そして、常にいつ起きるかわからない災害に、国をあげて取り組んでほしいです。
超巨大な「地下の避難所」を作るとか。
いますぐに対策を始めてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!